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パンク歌舞伎 “ リア王 ” by ハラプロジェクト in 名古屋能楽堂

さてさて、ハラプロジェクトによるパンク歌舞伎 “ リア王 ” を観に
名古屋能楽堂へやってきました。
今回は中学校の恩師や同級生も一緒です。

折しもクリスマスイヴイヴ。
通りかかった名古屋駅の駅前はイルミネーションが鮮やか。
気分も盛り上がります。

名駅イルミ

駐車場に車を留めると、外はものすごい風
すでに日も暮れて、今にも雪が降りそうなほど寒~い
走りたくもないのに、ついつい小走りになってしまいます。

昨年と同じくらいの時間に能楽堂に到着。
何と今年は一番乗りでした(すごい
この寒さでお客さんの出足が鈍ったのかな

会場に入って、恩師や同級生とおしゃべりしながら開演を待ちます。
ライトアップされた総木曾檜造りの能舞台を見上げて座っていると、
会場のザワザワした響きが心地いいです。
ワクワクしてきますね~。

能楽堂

※名古屋能楽堂の舞台奥の鏡板は、1年毎に “ 若松図 ” と “ 老松図 ” が
 入れ替えられるそうです。
 昨年は老松だったので今年は若松でした。

タートルアイランドの迫力満点のライブからスタート。
大音響に包まれて、あっという間にハラワールドに魅き込まれていきます。
リア王を演じる原智彦さんの、御年を感じさせない躍動感ある動き。

緊迫したストーリーが展開される中、
ユーモア溢れる笑いのエッセンスがふんだんに盛り込まれ、
役者さん達がとても活き活きとして見えます。
タートルアイランドの曲にのせて描かれる戦いのシーンでは、
色とりどりのライティングによって、
舞台奥に描かれている若松が不気味に浮かび上がり
不思議な感覚に捕われました。

個人的にエドマンド役の青山博信さんはイケメンだった。
今回一番のお気に入り。
長女のゴネリル姐さん、最高です
少女漫画には必ず出てくるような、
いじわるだけどちょっと抜けた愛すべきキャラクター。
阿呆(道化)役の安藤鮎子さんのパフォーマンスには、
ユニークで素晴らしくて感動させられます。

新美君 は乞食と医者の役。
相変わらずいい味出してます。
途中登場する神輿は彼の作品だそうです。

息もつかせぬハチャメチャな演出。
あっという間の2時間でした。

駐車場が9時半に閉まるせいか、9時には終演してしまいました。
去年はあったカーテンコールが、1回も無かったのがちょっと残念。
まだまだ観ていたいって感じですね。

来年の予定はまだ決まっていないとのことでしたが、
我が家ではクリスマスの恒例行事になりつつあります。


昨年に引き続き、今年も帰り道のミッドランドスクエアのライトアップです。
デジャ ヴのような、まったく去年と同じショット

ミッドランド イルミ


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MASMi

Author:MASMi
イラストレーター
http://artspec.jp

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