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長浜紀行①/醒ヶ井の梅花藻

思ってみれば、意外と行ったことがなかった滋賀方面。
最近、黒壁スクエアや近江八幡、彦根城と色々な話題を耳にするので
オットと娘とお出かけしてきました。

長浜に行くのよ〜と友達に話したら、
「ちょうど今、季節だからここに寄ってみなよ」と教えてもらい
行ってみたのが、醒ケ井の梅花藻(バイカモ)。

車は駅の駐車場に200円(協力金)で停めることができます。
DSCN1985.jpg

駅前の横断歩道を渡って、道なりに散策すると、
すぐに湧水の流れる地蔵川が現れます。
DSCN1993_2013080218353427b.jpg

DSCN2000.jpg

地蔵川は500mほど先にある “ 居醒の清水(いさめのしみず)” と呼ばれる湧水からできた川です。
支流はどこにもないのに、湧水だけでこの量はすごい。
この湧水は、平成名水百選で第一位だとか。
居醒の清水

清流の中でしか育たない梅のような花を咲かせる梅花藻を、6〜9月の間見る事ができます。

DSCN2003.jpg

梅花藻01

鮮やかな緑と愛らしい満開の白い花が夏の光の中で
ゆらゆらと揺らいで、何とも涼しげです。


川沿いには民家が建ち並び、そこには住民の方の普段と変わらない生活空間があります。
観光に訪れる人たちも、その生活の邪魔にならないように静かに自然を楽しんでいます。

古い建造物も残されていて、
大正時代に建てられた郵便局が資料館として公開されていたり
醒井資料館

昔ながらの醸造元も。
DSCN2001.jpg

居醒橋(いさめばし)にある、お休み処 喫茶 久保田 さんで
湧水を使ったコーヒーをいただいて渇いた喉を潤しました。
こちらは本業(?)は呉服屋さんです。
アイスコーヒー
氷も湧水を使ってつくったものだそうです。
まろやかな口当たりでとても美味しかったです。

他に新鮮なトマトやきゅうりが冷やされていたり。
醒ケ井風風景02

新鮮な野菜を売っている八百屋さんなどもありましたが
暑い中、車中に置いておくのも不安なので断念

しばし街の喧噪を忘れ、ゆったりと時間を楽しむことができました。

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MASMi

Author:MASMi
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