方 義傑作品展
以前とてもお世話になった方から案内をいたき、
方 義傑氏の作品展を拝見しに中日ビルへ行ってきました。

栄に勤めていた頃はよく立ち寄りましたが、今回久しぶりに伺いました。
今の正面玄関はスライド式ですが、
昔は前後どちらにも開く開き戸タイプの自動ドアだったのを思い出します。

建て替えの為、平成31年3月を以て閉館されるそうです。
ちょうど「中日ビルとみんなの想い出博覧会」という写真展を開催していました。
おめかししているご夫人方の写真がなつかしい…。


昔ながらのお店のスタイルは、昭和にタイムスリップしたみたい。
レトロな雰囲気が落ち着きます。
中日劇場も無くなってしまうとか。
島田歌穂さんの出演された「レ・ミゼラブル」などを観にきました。
無くなってしまうと聞くと、ちょっぴり淋しい気がします。
作品展の会場はその写真展のお向かい。


方 義傑(バン ウィゴル)氏(79歳)は韓国の水墨画界の第一人者です。
今まで一度も海外で作品展を開いたことがないそうで、
ご親族をはじめ、たくさんの人のお力添えによって、
このたび初めて日本で作品展を開くこととなったそうです。
水墨画といっても掛け軸や屏風のようなものではなく、
どの作品もパネル張りされています。

鳥や魚といった生き物から、広大な湿原や荒々しい岩山の風景など、
様々なモチーフが描かれています。
淡く繊細なタッチから大胆で力強いタッチなど、
技巧を凝らした筆遣いに目がいきますが、
私が引かれたのは、空間の活かし方でした。
案内の表紙にもなっている「雪河」という作品では、
雑木の奥に、確かに雪が見える気がします。
わずかに描かれた影のせいでしょうか。
必要な陰影だけで描かれた山々、河や池、水や光などが
とても印象的でした。
さらに構図や見せ方がデザインされていて、
とても現代的だと感じました。
会場は撮影も許されていましたが、
是非とも実物をみていただきたい作品でした。
第2回、第3回目の個展が、また日本で開催されるといいですね。
中日ビルを出て駐車場に戻る途中、
久屋大通公園の反対側、
三越とLACHICの間から、見慣れない高層ビルが見えました。
こちらは建築中の御園座です。

こんな遠くから見えるなんてびっくり。
どんな劇場ができるのか楽しみですね。
方 義傑氏の作品展を拝見しに中日ビルへ行ってきました。

栄に勤めていた頃はよく立ち寄りましたが、今回久しぶりに伺いました。
今の正面玄関はスライド式ですが、
昔は前後どちらにも開く開き戸タイプの自動ドアだったのを思い出します。

建て替えの為、平成31年3月を以て閉館されるそうです。
ちょうど「中日ビルとみんなの想い出博覧会」という写真展を開催していました。
おめかししているご夫人方の写真がなつかしい…。


昔ながらのお店のスタイルは、昭和にタイムスリップしたみたい。
レトロな雰囲気が落ち着きます。
中日劇場も無くなってしまうとか。
島田歌穂さんの出演された「レ・ミゼラブル」などを観にきました。
無くなってしまうと聞くと、ちょっぴり淋しい気がします。
作品展の会場はその写真展のお向かい。



方 義傑(バン ウィゴル)氏(79歳)は韓国の水墨画界の第一人者です。
今まで一度も海外で作品展を開いたことがないそうで、
ご親族をはじめ、たくさんの人のお力添えによって、
このたび初めて日本で作品展を開くこととなったそうです。
水墨画といっても掛け軸や屏風のようなものではなく、
どの作品もパネル張りされています。

鳥や魚といった生き物から、広大な湿原や荒々しい岩山の風景など、
様々なモチーフが描かれています。
淡く繊細なタッチから大胆で力強いタッチなど、
技巧を凝らした筆遣いに目がいきますが、
私が引かれたのは、空間の活かし方でした。
案内の表紙にもなっている「雪河」という作品では、
雑木の奥に、確かに雪が見える気がします。
わずかに描かれた影のせいでしょうか。
必要な陰影だけで描かれた山々、河や池、水や光などが
とても印象的でした。
さらに構図や見せ方がデザインされていて、
とても現代的だと感じました。
会場は撮影も許されていましたが、
是非とも実物をみていただきたい作品でした。
第2回、第3回目の個展が、また日本で開催されるといいですね。
中日ビルを出て駐車場に戻る途中、
久屋大通公園の反対側、
三越とLACHICの間から、見慣れない高層ビルが見えました。
こちらは建築中の御園座です。

こんな遠くから見えるなんてびっくり。
どんな劇場ができるのか楽しみですね。

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